持ってる男 仕事における流れの存在
こんにちは、どブログです。
新年度に入りはや一ヶ月が経とうとしています。自分のような営業職の方は一年かけて積み上げてきた数字がリセットされ、またゼロからのスタートとなります。それはまあいつものことなのでいいんですが、今年は三月いっぱいまで数字に追われていたので少し疲れていました。そんな中、新しく移動してきた子が非常に明るく、前向きなやつで自分も助かっています。
営業は割と孤独だと思います。周りのみんなに支えられている、事務方の皆さんがいなければ契約を取ってきても上がらない。処理できないことが多いです。会社で、部署で、チームで仕事をしないと営業は長い期間持たないと思います。
みんなで盛り上がっていかないと仕事で上手くいくことはないとすら思います。
その中で、営業のうちの一人が、こんな目標できない、無理だと悩み腐ってしまうと周りもそうだね、無理だと負の方向に引っ張られてしまいます。そんな職場を見たことがあり、自分はそうなってはいけないと気張ってきました。
そんな中で今回きた子は、まだ実績もなく、ともすれば軽い男に見られてしまうような感じですが、その子は『やりましょう』『できますよ』といつも言います。
威勢がいいね。明るい子がきたねとよく言われますが、こう言った営業は不思議と数字を取ってきます。できないだろとか、前の担当がずっと通っても何もおきなかったところでも契約を上げてきます。
怖いもの知らず。勢い任せ…色々ありますが、自分はこれが仕事の中でのいい流れだと思います。
失敗を恐れないからガンガンいける、毎日何件も回れる。やれるとれると言い続けているから結果がついて来る。それを見て、聞いて周りもテンションが上がって来る。いい流れってやつだと思います。
よく『持ってる男』と言い、こういう奴がいると自分も上がっていきます。
数年前、支所の数字が足りずやり手の営業の人が手伝いに来た時も絶対にやると強い気持ちを持って回り、それに影響されて周りの今までできなかった営業も契約が上がり出したことがあります。
強く、明るく、そしてやれると言い続けることができればいい流れか包んだと思います。
今、自分もその子に煽られて仕事をしていますが、なかなか楽しいです。
自分はこの仕事をして15年目、その子は3年目ですが歳は一緒だったりします。
自分も最初の頃はやれますよ、やったぶん給料も増えるし表彰とか受けて褒められたい、認められたいとか思ってがむしゃらにやってたなと思いました。
役がつき、表彰やらもしてもらっていつしか『自分はもういいな。後輩を育てなきゃ』とか思って仕事をしていました。
でも、多分それは違って、もう自分の目標だけやって上は出さない、後輩と支所が行けばいいやと楽な方に逃げていたんだと思います。
もう一度気合を入れて、目標はもちろん後輩のことも支所のことしっかり見て、上を出し表彰を目指していこうと思います。
多分そうすれば、いい流れを持ってくることができると思いますので。
まだ老け込んでベテランぶるのはカッコ悪いですしね。
こうしてブログに残してまた後で見直してこの時の気持ちを思い出せたらと思います。
もしここまで読んでくれた人がいたら、ありがとうございました。